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妊娠・出産と体重の関係

2012年08月05日

妊娠中の体重増と産後の肥立ちについて

女性の体型は、加齢による自然な要因の他に、妊娠によっても大きく影響します。

母性を持つ女性のカラダは、
妊娠すると体内の胎児の保養のために通常時よりも余分に脂肪がついてきます。

したがって、出産時の子供の体重は約3kg程度であるにも関わらず、ほとんどの妊婦は、それ以上に体重が増えます。


母体と胎児の健康を第一優先するために、
妊娠中に本格的なダイエットをする人はいないでしょう。

少しくらい顔がむくんできたとしても、
丈夫な赤ちゃんを産むためには柔軟なことと気にせずにいることが大切です。

ただし、妊娠中は体重が増加し過ぎると、高血圧や妊娠中毒症になりやすくなります。

このような場合、母親と胎児に何らかの悪影響が及ぼされることにもなりかねません。
したがって、妊娠でも食べ過ぎには十分注意しましょう。

妊娠中の体重増加は10kg以内に抑えることが基本とされています。

また、1週間単位の増加は500g以内にするように心掛けましょう。

ただし、増加分が7〜8kgを超えてきたとしても、極端な食事制限などをして減らそうとするのではなく、
妊婦体操など軽い運動をして、それ以上太らないように注意するようにします。

妊婦体操はカラダが悪い人にとっては、出産時に備えて筋肉や間接をほぐすことにもなり、
産後のプロポーション回復にも役立つので、特におすすめです。

体重の増加量の他にも、太り過ぎを判断する方法があります。
それはBMIという指標で、「体重(kg)÷身長(m)の2乗」で求めるものです。

成人の標準は「22」とされており、
妊娠初期は「24」以上、妊娠中期は「26」以上、妊娠後期は「28」以上になると「肥満妊婦」と診断されます。


★出産後の注意点★

妊娠して子宮が大きくなると、腹筋が伸びて左右の腹直筋が離れてきます。
出産後しばらくは腹直筋は閉じず、ゆるんだままです。元の常態に戻るには時間がかかります。

その間は腹筋を意識して緊張させて、筋肉の回復を促すように努めましょう。


また妊娠期には、胎児を含んだ大きなお腹を支えるために、どうしても姿勢が崩れやすくなります。
出産後も腹筋がゆるんでいるために背筋とのバランスがとれずに悪い姿勢になりやすくなります。

出産後の体型が崩れてしまう原因の一つは、こうした姿勢の崩れをそのままにしてしまうことにあるのです。
出産したら意識して背筋を伸ばして、常に正しい姿勢を保つことを忘れないようにしましょう。

体重の変化については、一般的に出産によって5〜6kg程度減ると言われています。
妊娠中に体重が10kg近く増えることを考えると、4〜5kg程度は増えたままだという計算になります。

通常5〜6ヶ月ほどすれば、体重が元に戻ります。
しかし、元に戻らずにそのまま太りやすい体質になることもあるので、十分な注意が必要です。

出産後は、体調の優れない場合は別として、
運動や食事、下着の選択などに気を配るなど、本来の体型に戻るための努力をすることが大切です。

下着については、無理に小さいサイズのものをつけると、子宮が広がり筋肉がゆるんだお腹には苦しいでしょう。
長時間つけていても大丈夫なサイズのものを選ぶことが基本です。

その上で、大きくなったお腹周りをサポートする腹帯やニッパーを巻くという手もあります。
見た目にはあまりよくありませんが、姿勢を正すことにもなります。

また産後用のガードルのサイズの目安は、
妊娠による体重増加が7〜10kg以内であれば妊娠前と同じサイズでも大丈夫です。

もしそれ以上であれば、5kg単位で1サイズ上と考えましょう。

産後約半年間のからだは、
子供を産む前の状態に戻ろうとする力が自然と働き、
ホルモンの分泌や新陳代謝が活発になると言われています。

また食べ物の好みが妊娠・出産前後で変わってしまうこともよくありますが、
出産後の半年間は、子供を産む前よりも美しくなる絶好のチャンスかもしれません。

健康第一は大前提ですが、
ダイエットやボディデザインのためのスタート時期として考えるのも良い時期だと言えます。


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